12/20(Fri)-12/29(Sun) 『エタブルとストアの軌跡展』と座談会開催のお知らせ

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こんにちは。

STORE IN FACTORYの山本です。

 

先日12月11日に今年最後の入荷であるアメリカ便コンテナが到着したので、現在広い店内が狭く感じるほど、アンティーク達で溢れた空間になっています。

 

 

 

さて、今回の記事は、STORE IN FACTORYの1階部分、THE APARTMENT STOREで行われるイベントについてのお知らせです。

 

 

12月20日(金)から12月29日(日)の期間で 『エタブルとストアの軌跡展』を開催します。

 

 

●展示について


 

“Eatable=食べられる”という言葉をコンセプトに持つブランド”Eatable of Many Orders(エタブルオブメニーオーダーズ)”は2008年AWよりスタートしました。

そして2008年の2月にオープンした私たちの最初のお店 “store in history” では、お店の始まりからエタブルオブメニーオーダーズのお取り扱いをさせていただいています。

あれから12年の月日が経ちました。

彼らは現在、天然の革と無垢の木を使った鞄や小物を作っている”EATABLE”と素材の探究から見いだす「衣」と「食」の繋がりを軸に衣服を考えるブランド”Eatable of Many Orders”を展開。そして、2016年には熱海銀座商店街にアトリエを併設した直営店”EOMO store”がオープンしました。

2015年には store in history から中区栄3丁目にオープンしたTHE APARTMENT STOREにお取り扱いが移り、現在は2019年4月から新たにスタートした丸田町のビルでの展開に至っています。

今回のフェアでは、エタブルの物づくりの原点ともいえるヌメ革の鞄の展示販売、アンティーク家具をエタブルの素材で修復した限定アイテム、そして過去のコレクションのリサーチブックの展示などを通し、エタブルとストアの辿った軌跡を振り返るとともに、これからの物づくりの在り方やお店の役割などについて考えていきたいと思っています。

 


 

 

 

期間中の21日(土)の19:00からは、この企画を記念した座談会を開催いたします。

 

エタブルのデザイナーの新居幸治さん、東京のセレクトショップ ” ハウスミキリハッシン ” の代表であり、スタイリストでもある山口壮大さんをお招きして、エタブルの誕生からの約12年間を振り返りつつ、これからのものづくりやお店の在り方などについてのお話をしていただきたいと思います。

 

司会はmagic children、studio trussの代表である原佳希が務めさせて頂きます。

どなたでもぜひ、お気軽にお越しください。

きっと熱い座談会となる事でしょう。

 

1Fコーヒースタンドでも、当日特別メニューをご用意してお待ちしております。

 

 


 

《 新居幸治(Koji Arai)》

1975年東京生まれ。デザイナー。
1999年、多摩美術大学建築科卒業、JIA東京都学生卒業設計コンクール銀賞受賞。
2006年、アントワープ王立芸術アカデミーファッション科卒業。アントワープモードミュージアムギャラリー、金沢21世紀美術館デザインギャラリーにて個展「Last Supper」を開催。帰国後、
2007年に妻の洋子と共にファッションブランド「エタブルオブメニーオーダーズ」を立ち上げ、熱海を拠点に活動を始める。熱海の文化財建築・起雲閣や芸妓見番でファッションショーを開催。
2012年、「Future Beauty 日本ファッションの未来性」展(東京都現代美術館)参加。
2013年、アントワープ王立芸術アカデミーファッション科創立50周年企画展「HAPPY BIRTHDAY DEAR ACADEMIE」(MoMu・アントワープ)参加、「A Queen Within」(World Chess Hall of Fame・ミズーリ)参加。
2014年、ダンスカンパニー・Noismの作品「カルメン」、
2016年「生きとし生けるもの」(ヴァンジ彫刻庭園美術館)参加
2017年「MIAO BLUE 十人十色 10 Rain Coats」(Bギャラリー)
2018年より熱海市銀座町の山車のデザイン担当。
2019年森山開次「花子」の舞台衣装を担当。

衣・食・住の関連性への興味を独自の思考と感性で追究し、ファッションだけでなくインスタレーションなどでも表現している。
www.eatableofmanyorders.com

 

 

 

《 山口壮大 》

1982年愛知県常滑市生まれ。
文化服装学院卒(第22期学院長賞受賞)。
2006年よりスタイリスト、またミキリハッシンディレクターとして活動開始。
2012年渋谷PARCOに次世代型セレクトショップ「ぴゃるこ」をオープン。
2014年ANREALAGEのパリコレクションのスタイリングを担当。
2015年KANSAI YAMAMOTOのクリエイティブディレクションを担当。
2017年国立新美術館で開催された新海誠展の展示デザインを担当。
2018年文化服装学院の学生ラボCULTURAL LAB.を主催

 

 


 

 

姉妹店store in historyにて2008年からお取り扱いがはじまったエタブル。

現在はTHE APARTMENT STOREにてお取り扱いをしており今に至るまで12年。
長いお付き合いのあるブランドさんですが、合同企画のフェアという形での展開は初の試みとなります。
作品だけでなくリサーチブックもご覧いただける貴重な機会です。

 

12/20(Fri)-12/29(Sun)

『エタブルとストアの軌跡展』

THE APARTMENT STOREギャラリーで開催。

 

是非、エタブルのものづくりを直接ご覧になっていただければと思います。

 

そして、12/21(Sut)19:00からご予定空いていらっしゃる方は是非、座談会にもいらしてください。

 

 

イベントのお知らせでした。

 

本日もお待ちしております。

 

山本